原点は、運動ができない人・続かない人でした
理学療法士として医療、介護予防、地域保健の現場に立つ中で、身体づくりの必要性を理解していても、筋力トレーニングやストレッチを続けられない人を数多く見てきました。
私自身も、子育て、仕事の繰り返しの毎日で運動習慣ゼロでした。できない人に努力を求めるのではなく、その人が今できる最小・最善の一手を見つける。
そこから生まれたのが、10秒だけ姿勢を保ち、身体の反応を感じる10秒ポーズ®です。
昼だけでは足りないと気づいた
しかし、日中に身体を整えても、夜の睡眠環境や寝姿勢によって、翌朝の状態は変わります。反対に、夜の寝具だけを変えても、日中の立ち方、歩き方、働き方が同じなら、身体の偏りは繰り返されます。
良い食事、睡眠、運動は、身体が回復するための土台です。しかし私自身、産後に仕事へ復帰した頃は、運動する以前に、十分に食事がとれない、眠れないという状況を繰り返していました。当時は、その重要性を十分に認識できていなかったのです。
2018年に福井県ヘルスケアビジネス研究会へ参加し、そこで出会った株式会社ユメロンの黒川さんが手がけていた、睡眠姿勢コンディショニングデバイスnobirakuPro∞®の開発に携わりました。大学との共同研究を通じて、睡眠姿勢と日中の姿勢・動作がつながっていることを、測定結果から確認しました。
登山に明け暮れていた私も、この経験を通して、健康の土台は運動だけではなく、日中と夜を通して身体が回復できる環境にあることを体験的に理解しました。 そこで、昼の10秒ポーズ®と夜のnobirakuPro∞®の知見と技術を組み合わせ、日中の動作と夜の睡眠姿勢を一つの流れとして捉える「睡眠姿勢動作学」、そして6か月伴走プログラムe‑Zit®を構築しました。
経歴・実績
山で磨いてきた観察と安全判断
登山、沢登り、クライミングでは、力だけでは進めません。よく見て、身体の位置と足もとを確かめ、無理なホールドを避け、なめらかに次の一手へ移れるルートを選びます。
沢で薮こぎをするときも、薮と戦うのではなく、通りやすい筋目を探します。この観察と判断は、身体づくりの支援にも共通しています。行き詰まりの中から、その人が進める道筋を一緒に見つけます。
大切にしている基準
学歴・資格:
京都大学医療技術短期大学部理学療法学科卒(現 京都大学医学部人間健康科学科)
放送大学 教養学部(発達と教育専攻)卒
理学療法士(国家資格)(歴34年)
介護支援専門員(歴3年)
役職・受嘱:
福井県フレイル予防トレーナー
福井産業保健総合支援センター|産業保健相談員
(公社)福井県理学療法士会 職能局 産業保健部 部長
武生看護専門学校非常勤講師
関連情報
【外部リンク】著書販売ページ 【外部リンク】メディア掲載 【外部リンク】YouTube
【外部リンク】旧10秒ポーズ®公式サイト