福田裕子プロフィール


福田裕子(ふくだ ゆうこ)|一生歩ける体をつくる専門家 

株式会社スタジオユウ代表取締役/理学療法士

和心ウェルネスアカデミー 主宰

『10秒ポーズ®健康法』開発者

京都大学 医療技術短期大学部 理学療法学科卒。理学療法士として33年、介護予防・産業保健・地域保健の分野で講師実績を重ねる。福井県を拠点に全国で活動し、企業・自治体・教育機関にて、腰痛予防、転倒防止、健康増進、メンタルヘルスに関する研修や講演を年間120回以上。

独自に開発した『10秒ポーズ®健康法』は、シンプルに体と心を整え“自然な回復力”を引き出す実践法として、幅広い年代・職種に受け入れられ、こども園から市町の高齢者介護予防事業のプログラムなど、0歳児から100歳までできる予防運動として導入実績がある。

また、講師育成にも力を入れ、「講演できる理学療法士」「伝える力を持った健康人材」を全国に輩出中。最近では、パーソナライズできる寝姿勢改善マット『nobirakuPro』などのプロダクト連携を通じて、働く人の体を守り、辛い体を楽にする、”整う環境”づくりを推進。講演・執筆・アカデミー運営を通じて、静かな革命を続けている。著書 『一生歩ける体をつくる10秒ポーズ健康法』(サンマーク出版)


■経歴・活動


📖 著書:

『一生歩ける体をつくる10秒ポーズ健康法』(2019年 サンマーク出版)

→ 人生100年時代の新しい健康法として話題になり、テレビ・雑誌・ラジオなど各種メディアで紹介。ヘルスケアベンチャーや行政、企業とのタイアップや講演依頼が続く。


🎓 学歴・資格:

京都大学医療技術短期大学部理学療法学科卒(現 京都大学医学部人間健康科学科)

放送大学 教養学部(発達と教育専攻)卒

理学療法士(国家資格)(歴33年)

介護支援専門員(歴3年)

健康経営エキスパートアドバイザー(認定番号:EX21002956)


🏢 役職:

福井県フレイル予防トレーナー

福井産業保健総合支援センター|産業保健相談員

(一社)働く人の健康と安全を守る会 監事


🏢 活動・講演:

年間120回以上の講演実績。介護予防、産業保健、安全衛生、健康経営に関するプログラムの監修・制作。福井県内の健康教育・生涯学習事業(鯖江市・南越前町・福井市)に「10秒ポーズ®」導入。労働災害防止対策(転倒・腰痛など)や、中小企業の健康経営支援にも携わる。保育園・こども園でも10秒ポーズ®を活用し、子どもから高齢者まで幅広い年代に適用できる運動教育を展開。


🎤 メディア出演・監修:

NHK福井放送局、FM福井、福井新聞、北陸朝日放送、女性セブンなど、多数のメディアで健康運動の監修・出演経験あり。


🏔 趣味・ライフスタイル:

山歩き、沢登り、クライミング、サイクリングがライフワーク。夫や仲間と自然を楽しみながら、脚力増強や転倒防止の実践研究も続けている。


【福田裕子の想い】

 私の父と母は、染色で100年の家業を受け継いできた経営者です。娘の私は、両親が重い荷物を運んで、暑い工場で毎日懸命に働く姿をまぢかに見てきました。

 父はあるとき、高圧釜の水蒸気を浴びて全身大火傷を負いました。またあるときは、工場に備え付けてあった梯子から転落して背骨を骨折するという大事故にもあいました。

 一方、母は20才で嫁にきてからというもの、20キロ以上の段ボールの箱を女手で運んで車に積んで、配達や箱詰めや、私たちの子育てや、毎日時間を惜しんで働いていました。40代のころには膝や腰を痛めて病院や整骨院にお世話になることが多くなり、次第に膝も腰も変形してきました。

 そんな両親を見ていたのに、理学療法士というリハビリの勉強をして国家資格を取ったはずの私は、何もしてあげることができませんでした。その当時は、私の無知ゆえに、なすすべがなかったのです。

 でも今なら分かります。そして今なら働く人の体を守る手段を皆さんにお伝えすることができます。

 私の両親のように、一生懸命働く人の体を守りたいという同じ想いをもつ経営者や安全衛生のご担当者さまとつながって、働く人の健康を守る環境を、ぜひ一緒に創っていきたいと願っています。 



雪の日野山(福井県越前市)。新雪をラッセルして頂上へ

講演のご依頼はこちら



福田裕子(ゆうこりん)のインスタグラム