2022一年間の体改革&ダイエット成果

《2022一年間の体改革&ダイエット成果》

体脂肪率29.8% 👉14.9%

筋肉量34.75kg👉38.78kg

体重 52.45kg👉48.40kg

体内年齢47才👉38才

(実年齢−15才よりは若く出ないみたい)

MBA判定 アマチュア👉アスリート


体脂肪率がとても減りました。

筋肉量は4キロ増えました。

体重が減ったのにも関わらず、です。

何をしたのか?といいますと・・・


一年間、山に登ってクライミングしていたら結果として体組成計データが変わってたという順番です。私は基本的にダイエットには興味がありません。だけどどうすればプロポーションが変わるかを今なら理解しています。


フィットネスクラブやジムに行くのはお金がかかりますよね。でも、それなりの難易度の山に行くのにはもっとお金がかかります。装備を揃えないといけないからです。


そういえば先日、福井の取立山にラッセルして登頂したときに出会った人が「ゴルフやるよりかかる」と笑い話をしていました。でも、我が家では家が建つくらい人生かけています。カロリーをじゃぶじゃぶ消費するのでたくさん食べないと痩せてしまうから、夫婦で山に登ると食費もかさんで大変です。


だけど、それが幸せだと思うんですよね。食べることに一切の罪悪感がありませんし、暖かい家で食べる食事は温かく、感謝しかありません。山で食べる食事は行動のために必要で、尚且つ自然が味覚を高めてくれるから益々美味しさが増します。


『10秒ポーズ健康法』の本のあとがきに書きましたように、『体』は人の本と書きます。毎日何を繰り返すかで体は変わるし、毎日どんな言葉やイメージやビジョンとともに暮らすかで精神は変わります。心の正体は言葉で、悩みの根源は思考パターン。思考は言葉の選択の結晶。

鬼ケ岳(標高532m)を5往復したのも、歩いてみないと分からない、その一線を超えた向こうを垣間見たかったからですし、写真のような5つ並んだピークを見たかったからです。でも、長靴で歩いたので下腿にへんな筋肉痛を感じてさすがに危機感ありました(苦笑)。それでも、このように歩ける体力が自分にあると感じられることには喜びしかありません。


余談ですが、体組成計は一家に一台あるといいです。近ごろは、ダイエットや歩き方の指導など経営者や管理者など責任ある方からコンサルティングをご依頼いただくようになりました。スタジオユウにはスタジオ施設がありませんが、日本中にフィットネスジムがあるようなものです。自然のフィールドが仕事場です(^^)


「素敵!最高!素晴らしい!」と自然を讃える言葉を口にするたびに、きっと自分にもその言葉は聞こえているだろうなあと思います。自己肯定感や自己効力感がおのずと増すはず!自分が元気で笑顔なら、家族や職場のみんなも幸せでいられるから、まずは自分の心と体にたっぷりと栄養を与えてあげてくださいね。

「健康になるために○○する」のではなく、「美しく生きる」「自分のエベレスト(なり得る限りの最高の自分)に向かう」「真善美をめざす」生き方を選んだ先に、健康がおまけでついてくるという順番なんだなあと思うんです。いつもいい時ばっかりじゃないのが人生だから、なおのこと。


つい私たちは、コンプレックスとなりやすい弱点だけを克服しようとしがちですが、体の弱点を強くするという発想ではなく、全体を整えるよう意識を満たし日々磨きあげることで「総力をあげて甦らせていこう」というのが10秒ポーズ®︎です。


特別なことをしたり運動の量を増やしたりするのではなく体にいちばん影響する日常の質を変えていくことをめざします。日常生活がもっともくり返されることであり量に直結するからです。即効性もなく、めんどうなことではありますけども。


暮しすべてがフィットネスである、という考えは生活すべてが修行である福井県の曹洞宗大本山永平寺の禅Zenにも通じます。つまり、体のすみずみまで意識をめぐらせお手入れする暮らしの作法として生活にとけ込むようにしていくのが、水や緑や四季の豊かな日本らしい健康文化のあり方なのだろうなと、私は考えます。たいへんだけど、そうするしかないのだからしかたありません。